ホームページ制作に補助金は使える?小規模事業者持続化補助金の活用ガイド【2026年版】
「ホームページを作りたいけれど、補助金が使えるって本当?」——結論から言うと、条件を満たせば使えます。代表的なのが小規模事業者持続化補助金です。この記事では、ホームページ制作に使える補助金の仕組み、申請の流れ、そして見落としがちな注意点を、2026年時点の情報で整理します。
ホームページ制作に使える代表的な補助金 ― 小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者の販路開拓の取り組みを支援する国の補助金です。チラシ作成・看板・展示会出展などと並んで、ホームページの制作・改修(ウェブサイト関連費)も補助対象に含まれています。
対象になる事業者(小規模事業者の定義)
- 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く):常時使用する従業員 5人以下
- 宿泊業・娯楽業/製造業その他:常時使用する従業員 20人以下
法人だけでなく個人事業主も対象です。「従業員数」にはパート・アルバイトの扱いなど細かい基準があるので、迷ったら地域の商工会議所・商工会に確認しましょう。
ウェブサイト関連費の重要ルール2つ
- ① ホームページ制作費「だけ」では申請できない:ウェブサイト関連費は、チラシや看板など他の販路開拓の取り組みとセットでないと認められません
- ② ウェブサイト関連費には上限がある:補助金全体のうちウェブサイト関連費に充てられる額には上限が設けられています(直近の公募では補助金総額の4分の1まで等。公募回ごとにルールが変わるため、必ず最新の公募要領で確認してください)
つまり「ホームページが作りたいから補助金を取る」のではなく、販路開拓の計画全体の中にホームページを位置づけるのが正しい使い方です。
申請から入金までの流れ ― 補助金は「後払い」

大まかな流れは次のとおりです。
- ① 経営計画書・補助事業計画書を作成:販路開拓の計画を書面にまとめます
- ② 商工会議所・商工会で支援書面をもらう:計画書を見てもらい、事業支援計画書(様式4)を発行してもらいます
- ③ 申請(電子申請が基本):GビズIDを取得して申請します。IDの取得に時間がかかるので早めの準備が必須です
- ④ 採択・交付決定 → 事業実施:交付決定の前に契約・発注したものは対象外。フライングは禁物です
- ⑤ 実績報告 → 補助金入金:領収書などの証憑を揃えて報告し、確定後に入金されます
注意したいのは、補助金は後払い(精算払い)だということ。制作費はいったん全額自分で支払い、あとから補助分が戻ってくる仕組みです。手元資金の計画も忘れずに。
補助金でホームページを作るときの注意点3つ

① スケジュールが補助金に縛られる
公募の締切、採択発表、交付決定、事業実施期間——すべて制度側のスケジュールで動きます。申請から入金まで半年〜1年がかりになることも珍しくありません。「今すぐサイトが必要」な場合には不向きです。
② 採択されるとは限らない
持続化補助金は審査制です。計画書の完成度によっては不採択もあります。「補助金が取れたら作る」ではなく、「作る価値があるか」をまず判断し、補助金は取れたらラッキーくらいの位置づけが健全です。
③ 「補助金対応」をうたう高額契約に注意
「補助金で実質タダ」を売り文句に、相場より高い制作費や長期契約を結ばせる業者も存在します。補助金が出ても、高すぎる制作費や維持費では本末転倒。制作費用の相場と維持費の相場を先に知っておけば、適正かどうか自分で判断できます。
ちなみに:IT導入補助金は対象外
名前が似ていてよく混同されますが、IT導入補助金は原則ホームページ制作には使えません(業務システム等のITツール導入が対象)。ホームページ目的なら持続化補助金が本命です。
補助金を待たない選択肢 ― そもそも10万円なら待つ必要がない

ここまで読んで「思ったより大変だな」と感じた方も多いはずです。実際、補助金は数十万円規模の制作費を投じる場合にこそ効果が大きい制度。逆に言えば、制作費が10万円前後なら、申請にかける時間と労力のほうが高くつくこともあります。
TATEURIの完成品ホームページは、一律¥99,000(税込・買い切り)+年間維持費¥19,800。完成済みのサイトを見て選ぶだけなので、補助金のスケジュールを待たずに最短数日で持てます。もちろん、販路開拓計画の一部として補助金申請に組み込みたい場合は、見積書・請求書など必要書類の発行にも対応します。まずは無料相談でお気軽にどうぞ。
予算10万円以下でのサイトの持ち方はホームページ制作を10万円以下に。予算内で失敗しない方法で詳しく解説しています。
よくある質問
Q. 個人事業主・開業したばかりでも申請できますか?
A. 個人事業主も対象です。創業間もない事業者向けの枠が設けられる回もあります。開業届や確定申告書類など必要書類が変わるため、商工会議所・商工会に相談するのが近道です。
Q. ホームページのリニューアルにも使えますか?
A. 販路開拓につながる改修(例:予約機能の追加、多言語化など)であれば対象になり得ます。単なるデザイン変更だけでは認められにくいので、「売上にどうつながるか」を計画書で説明できることが条件です。
Q. 維持費(サーバー代など)も補助対象になりますか?
A. 原則として、公開後の維持管理費(サーバー・ドメインの更新料など)は対象外です。補助対象は制作・改修の費用と考えてください。維持費の相場は維持費の記事で解説しています。
まとめ
ホームページ制作には小規模事業者持続化補助金が使えます。ただし、①ウェブサイト関連費だけでは申請できない、②上限がある、③後払いで時間がかかる——という3つの性質を理解した上で、販路開拓計画の一部として活用するのが成功パターンです。制度の細部は公募回ごとに変わるため、必ず最新の公募要領と商工会議所・商工会で確認してください。
そして、補助金を待つまでもない価格でサイトを持つ道もあります。完成品を見て選べるTATEURIなら本体¥99,000+年間維持費¥19,800。「待たずに始めて、補助金は次の販路開拓に使う」という考え方も、選択肢のひとつです。