露天風呂付き特別室「翠 (sui) の間」の改修を、地元の木工職人と協働で行いました。3月から3か月、客室をいったん閉じ、床と壁を地元の杉板に張り替え、檜の半露天はそのままに、湯口と樋を引き直しました。
6月1日より、再びお迎えいたします。
改修にあたって、変えたところ・残したところ。
変えたところは、床・壁・湯口・樋・障子紙。残したところは、檜の浴槽、栂材の柱、欄間の透かし彫り、そして窓から見える景色です。
初代主人がこの部屋を最初に設えたのが1972年。以来、お客様の体重と、湿度と、湯気が、少しずつ木をやわらかくしてきました。私たちは新しくしすぎないことを大切に、できるだけ「使い込まれた質感」を引き継ぎました。
協働した職人のこと。
床と壁の張替えは、宿から車で10分の集落に工房を構えるサンプル木工所さんにお願いしました。サンプル木工所の三代目は、私と同い年。「同じ年に親から仕事を継いだ二人」が、それぞれの仕事で、ひとつの部屋を仕上げる時間になりました。
6月以降のご予約について。
翠の間のご予約は、6月1日宿泊分より承っております。お問い合わせフォーム、もしくはお電話(000-000-0000)にてご相談ください。改修記念のささやかな酒肴を、しばらくの間ご用意いたします。
— 三代目 サンプル 太郎
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