これまでに当工房で蘇らせてきた1,840本の中から、特に印象深い個体を記録した修復誌。各個体には固有の物語と、止まっていた時間がある。
三十年前に止まったまま、遺品として届いた個体。完全分解清掃と、テンプ修理、防水点検を経て、出荷時の精度を取り戻した。納品時、依頼主は「父の腕に再び戻った」と語った。
工房に残る日録から、それぞれ印象的だった個体を抜粋。古時計には、それを所有した人の人生が刻まれている。
"父が遺した時計が、再び動き出した日。
失っていた時間が、戻ってきたようでした。"
引き出しに眠る古時計、形見の懐中時計、止まったままのロレックス。修復誌の次の一行に、あなたの時計を加えませんか。
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